要注意!おたふく風邪にかかったら。大人の症状とは?

目安時間:約 7分
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「おたふく風邪」って、子どもの病気というイメージですよね。

でも、条件が揃えば、大人でも発症することがあるのです。

大人がおたふく風邪にかかってしまった場合、

どういうことに気をつければいいのでしょうか?

重症化することはあるのでしょうか?

 

大人がおたふく風邪にかかる場合って?

おたふく風邪は、正式名称を「流行性耳下腺炎」といい、

ムンプスウィルスが体内に侵入して起こる病気です。

くしゃみや咳で唾液が飛ぶことによる飛沫感染

ウィルスがついた手でものを食べて感染してしまう接触感染などでうつります。

 

ですが、ムンプスウィルスは病原性が弱く、

感染したとしても、通常の免疫機能が働いていれば発症しない

「不顕性感染」30%から35%を占めるといわれています。

 

健康な大人の場合、ムンプスウィルスに感染しても、

症状が出ないか、風邪かな?と思っているうちに治ってしまう、

という場合はほとんどなのです。

 

では、大人がおたふく風邪にかかってしまうのはどういうときなのでしょうか?

 

おたふく風邪にかかったことがない

子供の頃おたふく風邪にかかったことがあれば、

抗体が出来ていますので、もうかかることはありません。

ですが、一度もかかったことのない人は、抗体がありませんので、

ムンプスウィルスに感染してしまう恐れがあります。

ワクチン未接種

おたふく風邪の予防接種は、義務ではなく任意であるのと、

かかる費用が自己負担であるため、打たないまま大人になる人もいるようです。

もちろん、抗体が出来ていなければ、やはり感染の危険性はあります。

免疫力が低下している

上記の①か②にあてはまる人でも、通常の免疫機能が働いていれば、

おたふく風邪を発症することはほとんどありません。

ですが、疲労・ストレスや、他の病気などで免疫機能が低下していると、

感染してしまうことがあります。

 

以上に挙げた条件にあてはまる人は、

おたふく風邪にかかってしまうリスクを抱えていると言えます。

 

大人のおたふく風邪の症状とは

おたふく風邪になると、耳下腺部(耳の下、頬の後ろ、顎の下)が炎症を起こして腫れあがります。

ほっぺたを両方腫らした子どものイメージがありますが、

片方だけで済むケースもあります。

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腫れている間はものが飲みこみにくく、

話しづらいなどの症状があります。

 

発熱などの症状が出ることもありますが、

通常はこうした症状も1週間以内にはおさまります。

 

ですが、稀に重症化することもあります。

激しい頭痛、うわごと、腹痛や下痢などの症状が続き、

数日経っても治らない場合は、注意が必要です。

 

大人のおたふく風邪は、

子どもに比べて重症化するリスクが大きいと言われています。

 

重症化すると、無菌性髄膜炎膵炎といった

深刻な病気を併発することがあるのです。

 

いずれも、命に関わる危険な病気です。

おかしいと思ったら、すぐに病院へ行ってください。

 

男性は精巣炎、女性は卵巣炎のリスク

大人のおたふく風邪患者のうち、

女性の7%が卵巣炎を、男性の30%が精巣炎を発症することが明らかになっています。

おたふく風邪が元で不妊になるケースはめったにありませんので、

心配しすぎる必要はありません。

 

ですが、稀とは言え、精巣炎が悪化して無精子症になる場合も

ゼロとは言えませんので、あなどるのも危険です。

 

どんな病気にも言えることですが、あまく見てしまうと、

深刻な事態を引き起こす恐れはあります。

 

大人になってからおたふく風邪を発症してしまった場合は、

リスクをよく考えて、早めに医療機関を受診することをおすすめします。

 

おたふく風邪になったことがない人は、ワクチンを接種しよう

おたふく風邪にかかってしまうのも辛いものですが、

気をつけるべきは、「知らない間に保菌者になってしまう」ことです。

 

感染しても症状が出ない・あるいは軽いために気がつかず、

様々な場所で周りにウィルスをまき散らして、

感染を拡大させてしまう可能性があるのです。

 

自分がかからなくても、

どこかの知らない誰かを感染させてしまうかもしれません。

 

そうしたリスクを少しでも低くするために、

かかったことのない人は、出来ればワクチンを接種しましょう。

 

かかったことがあるか、ワクチンを受けたかどうか覚えていないという人も、

病院で抗体を調べてもらうことができます。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

おたふく風邪はありふれた病気ですが、

一方で重症化の危険や、精巣炎・卵巣炎などのリスクもある病気です。

 

また、ムンプスウィルスによる難聴は、

一度かかってしまうと治りにくい、厄介な症状です。

 

大人になっても、リスクを避けるための注意が必要と言えますね。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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