土用の丑の日といえば、うなぎを食べる日ですね。
うなぎ好きさんにとっては、待ち遠しいことでしょう。
ところで、土用の丑の日の意味ってご存知ですか?
毎年うなぎを食べてるけど、あんまり知らないって方も
多いのではないでしょうか?
そこで、土用の丑の日の由来についてや
今年の土用の丑の日はいつなのかについて
調べてみました。
目次
今年の土用の丑の日は
2017年7月25日(火)・8月6日(日)
の2回になります。
通称、二の丑と言われています。
うなぎを食べられるチャンスが2回あるなんて
うれしい限りです!
(その分お財布はピンチ気味です・・・)
そしてあまり知られていないかもしれませんが
実は、土用の丑の日は、夏だけじゃないんです。
◇冬 1月26日(木)
◇春 4月20日(木)、5月2日(火)
◇夏 7月25日(火)、8月6日(日)
◇秋 10月29日(日)
土用の丑の日は夏だけだと思われがちですが
季節ごとにあるんですね!
でも、そもそも「土用の丑の日」の意味ってご存知ですか?
その意味についてご紹介しますね。
土用の丑の日は、「土用」の「丑の日」ということなので
「土用」と「丑の日」についてそれぞれ見てみたいと思います。
四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前18日間(または19日間)
の期間のことをいいます。
そうすると、一般的に夏の土用の丑の日は
立秋(8月6日、7日、8日のいづれか)の18日前の期間になります。
そしてさらに、土用というのは『五行』で定められた暦で
◇木行・・・春
◇火行・・・夏
◇土行・・・季節の変わり目
◇金行・・・秋
◇水行・・・冬
それぞれが、このように季節を表しています。
そして次に「丑の日」ですが
実はこの十二支は、干支として年を数えるときに使われる他にも
方角、月、そして日にちを数えるのにも使われるそうです。
なので、12日周期で丑の日が回ってくることになりますね。
そしてここでまとめてみると
土用の期間は18日間あり、その中で12周期で回ってくる
十二支が「丑の日」に該当する日が「土用の丑の日」になるわけです。
少し長くなってしまいましたが、土用の丑の日が決まるのには
きちんと意味があることが分かりましたね。
ここ数年、うなぎの値段が高騰していますよね。
そのお値段に「う~ん・・・」とうなってしまいますが
それでもやっぱりうなぎは食べたいですよね!
今年の土用の丑の日は7月25日と8月6日の2日です。
夏バテ防止のためにも、おいしくうなぎをいただきたいですね。
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