朝、ちゃんと時間通りに目が覚めたのに、ベッドから出られない。
ついつい「あと5分」と布団にもぐりこんでしまって、うっかり二度寝…
こんな経験をしたことがある方、たくさんいらっしゃると思います!
でも、本当に二度寝は気持ちいいんですよね~。
しかし、欲望のままに二度寝をむさぼっていると、
寝坊で会社を遅刻する羽目になりかねません。
寝坊の原因の7割は二度寝だと言われています。
つまり、1度は目が覚めているのです。
二度寝で寝坊してしまわないために、原因と対策についてしっかりと覚えましょう!
目次
朝目が覚めると、なんとなく幸せな気分に包まれていませんか?
それは、抗ストレスホルモンのコルチゾールが分泌されている証拠です。
早朝にコルチゾールが放出されることで、リラックスと安心感を感じます。
「もう少しこのまま…」とベッドの中にいたくなってしまうのは、この幸福感によるのも一因です。
また、二度寝してしまうと、頭の中心は起きているのに、
視覚や聴覚は半分遮断された状態になります。
いわば、うたたねと同じ状態です。
外界からの情報がマイルドな刺激となって脳に届くため、心地よく感じるのです。
時間に余裕があれば、
二度寝をしばらく味わうのも楽しいものですが、社会人はそうもいきません。
二度寝しないでしっかり起きられるようにするには、
1.睡眠の質を高めて熟睡する
2.起きたときの環境を整えて覚醒を促すという
二つの視点から対策を取ることが必要です。
二度寝を防ぐ対策10カ条として、以下にまとめました。
深部体温が上がったのちに徐々に下がっていく作用は、
眠気を誘い、自然と熟睡しやすくなります。
40℃程度のお湯につかって身体を温めてから床に就くと、よい眠りが得られます。
アルコールやカフェインには脳の覚醒作用があり、
リラックスを妨げてしまいます。
熟睡するためには、夕食後以降どちらも取らずに寝ることをおすすめします。
スマホを触るのが癖になっている人は、
おやすみ前にもつい見てしまっているのではないでしょうか。
スマホの画面が発するブルーライトは、
視神経を疲れさせ、脳を興奮させます。
細かい字を追うという作業もよくありません。
就寝時には、スマホを遠ざけるようにしましょう。
ダイエットを気にして、夜筋トレに励む人もいると思いますが、
寝る前に激しい運動をしてしまうと、
交感神経が活発になり、リラックスしにくくなります。
ジョギングや筋トレなどは、寝る3時間前までに済ませておくのがベストです。
朝日光を浴びると、自然な覚醒が得られます。
人の体内時計は25時間設定になっていますので、
外が明るくなるのに合わせて起床することは、
規則正しい生活リズムを維持する上でもよい習慣といえます。
朝起きて、トイレに行きたくなるのを利用して、
自分をベッドから強制的に離れさせる方法です。
トイレを済ませたらそのまま起きてしまいましょう。
一度起きて歩かないと届かないような場所に
目覚まし時計を置いておけば、無理やりにでも起きられますね。
キャラの声が「おはよう」と優しく起こしてくれたり、
爆音のロックを設定したりと、一発で起きられる工夫は色々とあります。
「嚙む」という動作は、脳を刺激して、すっきり目覚めさせる効果があります。
枕元にガムを置いておき、目が覚めると同時に口に入れることで、二度寝を防いでいる人もいます。
レモンに限らず、グレープフルーツやオレンジなど柑橘系の香りを嗅ぐと、
爽やかに眠気を遠ざけることが出来ます。
アロマオイルを利用するのもいいですね。
いかがでしたか?
二度寝をせず、すっきりと起きて朝活に励むのもいいものです。
自分に合った方法で、爽やかに目覚めて、充実した一日を送りましょうね!
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