『退職するときにはどんな手続きが必要なの?』
『何からすればいいのかわからない・・・』
退職が決まっても、年金や保険など
その後の手続きの仕方についてはよくわかりませんね。
「なにを」「いつまでに」「どこで」するべきなのか
まとめてみましたので参考にしていただければと思います。
まず、退職時に会社から受けとるものをチェックしましょう。
□離職票
(通常、退職後10日以内に交付されます)
□雇用保険被保険者証
(退職後の失業給付など、雇用保険の手続きに必要です)
□健康保険被保険者資格喪失証明書
(退職後、国民年金に加入するときに必要です)
□源泉徴収票
(年末調整や確定申告のときに必要です)
□年金手帳
退職後の手続きに必要なものなので、必ずチェックしてくださいね。
そして、退職後の手続きですが
退職後にすぐに次の会社で働くか
しばらく間があくのかによって
「年金・保険」の手続きの仕方は違ってきます。
すぐに次の会社へ入社する場合は簡単です。
新しい会社で担当者が手続きをしてくれます。
大変なのは、退職後しばらく間があく場合です。
自分で手続きが必要になります。
そして、やるべき手続きは次の3つです!
・ハローワークでの、失業保険の手続き
・健康保険の手続き
・年金の手続き
では、それぞれどんな手続きが必要になるのか
1つずつ見ていきましょう。
≪失業保険≫
失業保険の手続きの流れは、以下のような感じになります。
離職票が届いたら、ハローワークに行きましょう。
求職申込
↓
待機期間(7日間)
↓
受給説明会
↓
認定日
↓
銀行振込
失業保険は、退職理由や雇用保険の加入期間によって
受給金額、受給期間が変わります。
それと
失業保険の受給は、誰でも受け取れるわけではなく
受給資格が決められているので、確認しましょう。
次の3つのうち、1つを選択して手続きをします。
(退職日から14日以内に、市区町村役場で手続きを)
(退職日から20日以内に、加入していた健康保険組合又は
居住地の社会保険事務所で手続きを)
(退職後ただちに、扶養者の勤務先で手続きを)
次の2つのうち、1つを選択して手続きをします。
(退職日から14日以内に、市区町村役場で手続きを)
(扶養者の勤務先で手続きを)
失業保険・健康保険・年金の
やるべきことと期限と手続き場所をまとめてみました。
決められた期日に手続きできるように
やるべきことをリストアップしてみましょう。
退職後の手続きに必要な書類がそろったら
自分に必要な手続きが何なのかを確認することが
まず大事ですね。
退職後の手続きは
面倒だったり、わかりづらいこともありますが
期限の決まっているものも多いので
スケジュールをたてて、早め早めに
もれのないように手続きをしましょう。
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