Keyword:悪酔いしない方法 原因 対策
お酒はお付き合いには欠かせない潤滑剤だといわれています。
一方「お付き合い・商談等でお酒を飲む機会の多いあなた!」、
「飲めないお酒を飲まなければならいときつらいですよね!」そのようなときどうしますか?
自分のアルコール許容度を超えて飲むと悪酔いし、翌日まで酔いを残す二日酔いになってしまいます。
お医者さんが監修している
「なぜ悪酔いするのか、また悪酔いしないお酒の飲み方」のサイトを調べて、まとめてみました。
お酒の中のアルコールは、人間の体内では毒物と判断し、毒物処理機能を持つ肝臓で
アルコールを分解しアセトアルデヒドにし最終的に酢酸にします。
これを肝臓の解毒作用といいます。
ところがこのアルコール分解物のアセトアルデヒドが悪酔いの原因物質なのです!
つまり肝臓がアセトアルデヒドを分解する能力は限られているので、
分解できずに血液中に入り蓄積され、皮膚が赤くなったり心拍数の上昇・発汗症状が出ます。
さらにはアセトアルデヒドの濃度が上がると、頭痛・吐き気などの酔った状態になり、
さらにはその酔いが翌日まで持ち越す悪酔いすなわち二日酔いと言うつらい症状になります。
①体調を整え肝臓の機能を健全に保つ
これは最低条件で、特に風邪症状・胃腸炎症状などがあれば、飲酒を辞退する勇気も必要です。
②飲むペースはゆっくりかつ飲み過ぎない、すなわちアルコールを摂取し過ぎない
自分の体はお酒をいくら飲んだら悪酔いするか把握して、その量を守ることです。
③飲む時間をあらかじめ決めておくこと
付き合いの関係上難しいときもあるでしょうが、2~3時間もあれば、
仲間と十分コミュニケーションやビジネス上の連携が取れるものです。
④気さくで長居する同僚とは立ち飲みに徹する
立ったままだと疲れてくるので、短時間で切り上げられます。
⑤空腹で飲酒しないで、前もって胃袋で消化に時間がかかりそうなチーズなど
何らかの食べ物を摂(と)る
胃でのアルコール吸収を抑制できるので、肝臓への負荷が、急激に起こってきません。
⑥生卵を食べておく
生卵には豊富に含まれるレシチンが、肝機能を強化してアルコール分解に役立ちます。
よくウコンを含むドリンク剤には、悪酔いに効果のあるクルミンが含まれていますが、
どの程度体内に吸収されるかまだはっきりしていません。
⑦飲酒する数時間前に胃腸薬を服用しておく 飲酒量が多いと最初に胃に負担がきます。
⑧飲んでいる間と帰宅してからとで、合わせてお酒の量の5割増しの水を飲む
水を飲んで血中のアルコール濃度を下げると、肝臓の負荷を減らせ、悪酔いが激減します。
⑨帰宅後2時間は寝ずに起きて肝臓を働かせる
肝臓は寝たらアルコール分解機能が落ちてしまいます。
⑩肝機能・腎機能効果に優れたシジミの味噌汁を飲む
最近は粉末の味噌汁が出回っているので便利です。
翌日の仕事にさしさわるお酒は辛(つら)いもの、できるビジネスマンはしっかり
「悪酔い防止」対策をとって飲み会・宴席に出席します。
お医者さんも薦める悪酔い防止対策10訓をまとめました。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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